Fw:お茶碗ここでいいですか?

刺繍する人のはきだめ。

#14

書いたもの消えた、そう言う日なんだろう。

ただ覚えているのは

こちらの雨音と

電話越しのひぐらし

#13

たいへんにたいへんなからだの重み

快楽と接着剤

はさみとはさみ

簡単に咲かせたという花

そんなわけはない

歩く距離の違いがある

すべてを赦すことはできないと思います。

#12 ピンボケの花火

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花火の音に走り、向かって、シャッターを切る

 

すべてのスピードから算出されたピントは最高に合っている

#11 寂しさの所在について

ただのさみしがりやと思ってくれるな

 

抱えられるだけの寂しさはとうに引き受けていて

それでもあまりに余っているこの寂しさは、

だれにわかるものだろう。

 

期待や、当然、当たり前、普通、などの言葉で括られるものではないのだよ、君に、君という当たり前はわたしには当たり前ではなく、君のいう当たり前でないものがわたしには当たり前なのである。

 

しかしこぼしていく寂しさの一滴一滴も、いちいち拾っているはずだから、気づかれないでいくのである。

 

それでも、取りこぼした一滴をじっと眺める人もいることだろう。

#10

扉がドタンと勝手に閉まる。

ドタンバタンと。

頭の回転を緩やかに止めて、

この世界は輝きに満ちている!!

と思いたい。

何かしなきゃ透明で

色がついたら重みが出て

任意でシャワー浴びたらまた透明にはなれるけど、きっとそのまま排水溝に流されていくくらいには歳をとった。

1平方メートル内にずっといることの不健康さは重々承知だ。それでも出られない、マスごとに動くわたしなのだから。

1平方メートルのマスで動くわたしはタンクか。

そんなはずないのになぁ。

どちらかというと後方支援よ!!

移動距離は広いはず。

とかなんとかゲームに落とし込んで恐ろしい。

でもマスなんだよ。

移動距離は1マス、大きさは1平方メートル。

そんな狭い中でとてつもない広い空を見上げる。

不機嫌そうだなぁなんて、勝手な感想を持つのはそんな狭いしょうもない奴の思うことです。

 

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#9

マッチポンプて言いたいだけ

ウネウネしているから角度がどんどん付いてくる

いつ起きているのかな?

寝ているのかな?

起きなきゃいけないのかな?

寝たほうがいいのかな?

寝ないほうがいいのかな?

眠気より頭と格闘する夜と朝と昼。

辛抱強く瞼を閉じよう。

君の着ているベストはとてもダサいね、なんて言えたらいいな!

かゆいところが化膿してぺちぺち叩いてももう遅い。

肋骨が君にあたってへしゃげるよ。

重みとは。

明日に持ち越すものであったりする。

3冊の本が枕元にあってどれも読まないよ、読んだことあるもの。

それでも読む気になったら読むよ。

リモコンの電波を妨害してテレビを見られなくしてやろうか!

ひょいっとかわして電源を付けるだろうね、君はそういう人だよ、まったく!

#8

狼ちゃんなの?

狼ちゃんなのー!

狼ちゃんかわいいのー。

狼ちゃん狼ちゃんかわいいねぇ。

からの突然の起立!

涼しいからかまってられない。

すぐに行ったほうがいい。

走るにしてもからまるけれども、アウチ!

完璧はないにしても、補完すべきものばかりにしても、ピースはすぐ見つからんもんで。

頭はぼんやり、お腹は下し気味。

君のハートに火をつける!

つけれるかい。

低温火傷でごめんなさい。

軟膏を処方します。

それで勘弁しておくれ。