Fw:お茶碗ここでいいですか?

刺繍する人のはきだめ。

#16

厚着したのはあの子

真っ当な眠気

疲れて食べて寝る

ふつうのこと

うれしげに報告すること

長くて短くて

真っ当にオンになって

切り替えない事

もっと、その奥を見よう

わたしは見たことがあるから

見方も今は忘れているけど

いずれ思い出すだろう

背筋を伸ばせば、きっと重なるいつかの元気な通り道

わたしは知っているのだ

#15

どんでんどん どどどんでんどん

きっともう死んでんだけど、

うごいてるらしいから

決め事のことを考えないといけないんだ、

ろう、

か?

どこでどうまがっても馬にんじん

いや。食べたくないんすけど、目の前ウロチョロしてんなぁって悪態つく。

いまだから生まれたものは

いまだから育てられない

っていうような皮肉はあるとおもうよ

そして、打開策だってきっとあるけど、

周りの目が、なんの希望を持って、または、なんの絶望を持っている光なのかがわからず、どうしてもふんわり眺める役目。

この人たちは、何を思ってるのか全然わからない。

性善説を唱えてるけど、今いる全員性悪だと思っています。

わたしだけ、逃げようなんて思ってもないよ。

だからたのむから地獄に引きずり込めよ。

#14

書いたもの消えた、そう言う日なんだろう。

ただ覚えているのは

こちらの雨音と

電話越しのひぐらし

#13

たいへんにたいへんなからだの重み

快楽と接着剤

はさみとはさみ

簡単に咲かせたという花

そんなわけはない

歩く距離の違いがある

すべてを赦すことはできないと思います。

#12 ピンボケの花火

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花火の音に走り、向かって、シャッターを切る

 

すべてのスピードから算出されたピントは最高に合っている

#11 寂しさの所在について

ただのさみしがりやと思ってくれるな

 

抱えられるだけの寂しさはとうに引き受けていて

それでもあまりに余っているこの寂しさは、

だれにわかるものだろう。

 

期待や、当然、当たり前、普通、などの言葉で括られるものではないのだよ、君に、君という当たり前はわたしには当たり前ではなく、君のいう当たり前でないものがわたしには当たり前なのである。

 

しかしこぼしていく寂しさの一滴一滴も、いちいち拾っているはずだから、気づかれないでいくのである。

 

それでも、取りこぼした一滴をじっと眺める人もいることだろう。

#10

扉がドタンと勝手に閉まる。

ドタンバタンと。

頭の回転を緩やかに止めて、

この世界は輝きに満ちている!!

と思いたい。

何かしなきゃ透明で

色がついたら重みが出て

任意でシャワー浴びたらまた透明にはなれるけど、きっとそのまま排水溝に流されていくくらいには歳をとった。

1平方メートル内にずっといることの不健康さは重々承知だ。それでも出られない、マスごとに動くわたしなのだから。

1平方メートルのマスで動くわたしはタンクか。

そんなはずないのになぁ。

どちらかというと後方支援よ!!

移動距離は広いはず。

とかなんとかゲームに落とし込んで恐ろしい。

でもマスなんだよ。

移動距離は1マス、大きさは1平方メートル。

そんな狭い中でとてつもない広い空を見上げる。

不機嫌そうだなぁなんて、勝手な感想を持つのはそんな狭いしょうもない奴の思うことです。

 

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